立川こはる せたがやふれあい落語会 せたしんふれあいホール 3月31日(土)

贔屓の立川こはるさんから招待状が届いたので出かけました。でもこれは独演会ではなく世田谷信用金庫オチケンとの共演です。というのもこのせたしん落研がこはるさんを応援しているのです。これまでも何度か参加しています。

天気は晴れてはいるのだが花粉のピークで、必ずしも心地よい天気ではありませんが、やはり落語聞きたさで出かけたのでした。

会場のせたしんふれあいホールはボロ市通りのど真ん中。世田谷信用金庫の本店脇で、真ん前に代官屋敷があります。到着したら落研の人たちが客寄せをしていました。

    

受付にはすでにこはるさんも到着、そしていつものお馴染みのせたが家志ん金さんや他の落研メンバーが迎えてくれました。まだ開場したばかりでしたが、やがて席も大半が埋まり開演を待つばかり。

そして開口一番は月々亭露音さん。退職したばかりだそうです。これからは悠々自適の落語三昧というところでしょうか。暫しマクラを語ってから入ったのが『紙入れ』でした。

続いてせたが家志ん金さん。「大山詣り(上)」を創作していただいて以降、いつもはトリの席を聞いているのですが、今日はプロの立川こはるさんが後に控えているので、露払いというところです。八っあんとご隠居さんが出てきて、演目は『一目上がり』でした。

そしてその後に立川こはるさんの一席目です。マクラで宗教の話、と言っても布教のようなものではなく世間話。そして身延山ということになれば法華ですが、この法華の出てくる落語はたくさんあります。これが法華の宣伝のための話かは知らないが、まずは『甲府い』でした。信心深い人の話です。

プロの落語家と天狗連のアマチュアの大きな違いは、根多出しのようです。アマチュアは事前に話す根多を決めておいてじっくり準備をして本番を迎える。今日のお二方は根多出しはしていませんでしたが、たぶん事前準備はしてたのでしょう。

一方プロはあまり根多出しをしない。会場の観客の反応を見ながら話す根多を決めるというパターンが多いようです。それを本番直前に決めたり、マクラを話しながら決めたり。こはるさんもそんな話をしていました。

10分の仲入りがあって高座が脇へ片付けられて、舞台の中央が空いている。出し物は六本木つよ志さんのマジックです。根多はカードを使ったものでした。カードを扇形に広げたり縮めたり、あっちから出したりこっちから出したり消して見せたり。

次が会場からアシスタントを募って、そのアシスタントに渡したコップに水を注いで、あらよっと。。。水が無くなってた。

さらにもう一人アシスタントを加えて、カード当てマジック。そして最後は選んだカードが広げた傘に表示されていたという趣向でした。

そしてこはるさんの二席目です。本来今日はこの後お楽しみの打ち上げがあるのでしょうが、もう一件お座敷がかかってるそうでした。それも花見の席だそうなのだが、時間的にも終わったら夕刻。どうも花見を楽しむことはできそうもないようです。

そこから旅の話や古典落語の時代考証などの話。やはり本根多に入る前のマクラの構成を考えながら演ってますね。そして意外な話に入りました。何と『反対俥』。この話は激しい動作が見せ所ですね。韋駄天を自慢にする車屋が、土管3本飛び越えた時には座布団の上で思いっきりジャンプ。何回ジャンプしかかな。。。

そしてこの話の最後に上野を飛び越えてどこまで行くか。これは西ではなく北に向かうことが多いようです。今日は青森までゆきました。演者によってはカムチャツカまで行った人もいました。

ここまで行くともうこはるさん汗びっしょり。次のお座敷で着物は大丈夫なのかなと余計な心配してしまいます。そこでハネて帰る時には、こはるさんも熱演そのままの姿で見送りしてくれてました。

帰路に我が母校の代沢小学校の脇の桜並木。もう満開を過ぎて葉桜になりかけてました。桜の咲く時期は昔に比べて早くなりました。小学校に通ってた頃は4月5日頃の始業式の時に満開を迎えてたが、最近は3月末の卒業式になってきてるそうです。ともあれ春爛漫!

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