猛暑の中の「大山納め太刀」イベント 7月28日(土)

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お江戸の昔から大山の季節は夏。江戸時代の賑わいは、この季節に毎年20万人の来訪者があったと言われています。

この「大山納め太刀」イベントも、往年の大山の賑わう時期に合わせてスケジュールしたのでしょうか。とにかく暑い季節です。

今日は日は陰っているものの朝からまとわりつくような暑さ。このイベントのスタートは朝8時半。早朝から車に乗って押し掛けました。

参加人数は100人程度か、訊いたところ昨年より多かったようだが、式典以外のアトラクションもなく簡素なスタートでした。

そんな中伊勢原青年会議所の面々はこの暑さでもやる気満々。まずは受付に持って行った割り札を渡しました。これを用意された小型の納め太刀に結びつけて奉納するのです。

小型の納め太刀も並べて準備し、そこに割り札も結びつけて準備万端。定刻の8時半になって開会式です。

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青年会議所の会頭や伊勢原観光協会理事長などの挨拶があり、青年会議所の各グループ先導者が4人揃って、いよいよ出発です。まず第1第2グループから。

まず立ち寄るのが良弁滝。ここは大山寺開山(天平勝宝七年・755年)に良弁僧正が入山した時に水行を行ったとされる滝です。

本来の大山講ではここで滝に打たれると言う行をして大山に登ったのでしょうが、ここでは柄杓に取った水で太刀と手を清めるという形を取りました。滝と言っても水量は少なくそんなに凄い行ではありません。

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そこから豆腐坂の狭い坂道に入り、沿道の商店や宿の人達の見送りに一人一人挨拶を交わす。坂道もだんだん急になってきました。

そして独楽参道の入り口に来てグループのメンバーの確認。とにかく老若男女普く参加して、乳飲み子と幼稚園前と思しき幼児を抱えた逞しいお母さんもいたのです。それで山道登るのですかと尋ねたら、ケープルでという答えでした。でしょうね、いくら何でも。

こちらも大山講の半纏を着ていて半分は関係者、大山に不慣れな人もいるだろうからケーブルで案内してほしいと頼まれて、今日はケーブルで登る事にしたのです。楽勝!

でもケーブルに乗る面々を見ると、ほとんどは大山慣れしている人ばかりでした。

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次は大山寺での厄払いの祈祷を受ける。先に大山寺に着いて、登ってくる一団を待ち受ける段取りになります。着いたら参詣客がちらほら。今日はいつもと比べて人が多いな。

やがて第1グループが参道の階段下に現れました。先導者は汗びっしょりで頑張ってますね。それにしても子供が元気です。坂道なんて何でもないという顔で走り回ってるのでした。

たまたま今日はご本尊の御開帳の日。これも参詣客が多かった要因かも知れません。

祈祷までの待ち時間の間に、子供向けの大山クイズがありました。このクイズの立て札も下から持って上がってきたのでした。

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少し待ってから境内に招かれ、厄払いの祈祷に入りました。靴を脱いで境内に入り、太刀を持った子供達を前に座らせ、大人はその後ろです。

ご住職の螺貝が鳴り、それから読経。そのうちにご本尊前の護摩焚きの火が高く燃え上がりました。太刀を持った子供が一人一人、その護摩壇の火に太刀をかざして願い事と厄払い。

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大山寺での儀式が終わって登山の行程は後半です。次の目的地は阿夫利神社の下社。これも今回はケーブルで行きました。

ケーブルの終点に着いてから阿夫利神社下社へ。今日は講の季節なのか、白い半纏を着て白い地下足袋を履いた登山者もちらほら見かけます。阿夫利神社は標高600m。さすがに下界と比べると涼しい。

さほど待たないうちの登山組が上がってきました。三軒の茶店の並ぶ広場で休憩し、そこでまた大山クイズの第2弾。相変わらず子供達は元気です。

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そして後発組が到着してから隊列を組んで下社への階段を上ってゆきました。

下社の前では阿夫利神社の半纏を着た人が迎えてくれました。そこで記念撮影をしてから本殿に入るのだが、記念撮影の時に呟くのは「チーズ」ではありません。「おさめだち・・・」シャッター。という具合です。

子供達が一人一人太刀を神社の神官に奉納すると、それが神棚の前に並べられました。そして参加者もその前に座って奉納の儀式に入りました。

そのあと阿夫利神社の宮司さんの挨拶があって、式が終わりました。あとはお神酒で清めて本殿前の広場へ。もう時分時で日が射してきてきました。

終わった後先導者の方が、お江戸日本橋の「お花講」の寄進によって建てられた、登山道の門を見てほしいという事で、見に行きました。

まだ生木の香りがしてきそうな檜の門です。山頂に登る人はこの門を潜って、その先の急な階段を上がってゆきます。

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あとはケーブルで下りて独楽参道で昼食。そのあと帰路についたのですが、やはり真夏のこのイベントは参加者にとってもかなりキツいものがありました。

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