浅草演芸ホール 10月中席夜 柳家さん喬主任 10月13日(木)

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随分久しぶりの浅草演芸ホール。1年ぶりくらいかなと思っていたらとんでもない。3年ぶりでした。何とも長期ご無沙汰してたもんです。

3年前の記録では、元々鈴本へ行く予定だったのが、貸切で入れずやむなく浅草演芸ホールだったのです。トリは林家いっ平師匠で根多は「井戸の茶碗」だったのだが、ほとんど記憶に残ってない。

今日は見たい芸人さんが名前を連ねていたのでここへやって来ました。その筆頭が東京ガールズです。まだあまり知名度はありませんが、聞く人に幸せ感を味あわてくれる芸です。

東京ガールズ17時の上がりなので急いで入場したら、もう舞台の上にいました。いつも二人です。
浅草演芸ホールは昼の部から夜の部への入れ替えなし。なので結構混んでいる。ぐるりと見回して、右側の席を確保しました。

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小糸さん小夏さんの二人も熱演開始。流石にもう息はぴったり。新しい根多も見せてくれました。大相撲で「トコロテン」対「こんにゃく」は突き出してトコロテンの勝ち!こんなのばっかり。だから聞いてて何とも言えない幸せ感に包まれます。でも最後の「京鹿子娘道成寺」3分間、これは聴かせてくれましたね。

さて次がいきなり三遊亭圓窓師匠。もうここから番組表と違っている。そして演目は泥棒根多という事で『釜泥』でした。

次は三遊亭金馬師匠で演目は『孝行糖』。芸歴最年長の金馬師匠、釈台を前にまだまだやれる構えですね。

続いて翁家和楽社中の太神楽。傘回し、籠鞠、そしてナイフ投げという具合でした。籠鞠は小花さんがやっていました。

次が桂文楽師匠だったはずが代演の柳亭左楽師匠。演目は『馬のす』。黒門町の文楽の得意な根多だったが、最近はあまり聞かない、どちらかというと珍しい根多になりました。

続いて入船亭扇遊師匠は演目は『一目上がり』。今日は七福神で終わらず、芭蕉の句まで行きました。ここまで演ると、演題が「軸褒め」となるそうです。

さらに続々、ロケット団の二人。いつもの四文字熟語と山形根多でした。

そして仲入り前は柳家権太楼師匠と思いきや、またまた代演。柳亭小燕枝師匠です。演目は『権助提灯』。これも考えてみると理屈に合わない変な話ですね。面白いことは面白いのではありますが。

ここで仲入りがあってくいつきは柳亭佐龍師匠。演目は『宮戸川』で艶っぽく艶っぽくというところでしようか。でも肝心な濡れ場で終わってしまう。これも変な噺です。

続いてまたまた代演。ひびきわたるさんではなく結城たかしさん。ギターを肩から掛けて出てきました。初めて見る人ですが、田端義夫か北島三郎かという風貌です。歌と漫談でした。調べると結構芸達者で多彩な趣味人のようです。

次は春風亭一朝師匠で演目は『太鼓腹』。まあ落語に出てくる幇間というのは皆間抜けなのばっかりですが、本物の幇間はこんなものではないそうです。でももう現役の幇間は2人しかいないというので、もう見るチャンスもなさそうです。

続いてすず風にゃん子・金魚さんの漫才。ずいぶん久しぶりに見ましたが、それにしても金魚さんは仕事とは言え、女性でここまで羞恥心を捨てられるのかと感心してしまう。凄いです。

そしてまたまた代演。出てきたのは桂ひな太郎さんではなく、入船亭扇治さん。演目は『新聞記事』。入ったところが天麩羅屋のあれです。

続いてダーク広和さんの手品。このところ寄席に行くといつも出会うが、その都度違う根多を持ってきますね。今日はフラフープのような輪を持って出てきました。

最後が柳家さん喬師匠で演目は『井戸の茶碗』でした。バラエティー的に次から次へと芸人さんが出てきて、最後に落語の大根多で締めくくるというのが寄席の定例ですが、この「井戸の茶碗」はよく使われますね。

さん喬師匠は屑屋の清兵衛さんを部屋まで招き入れるというシナリオにしていました。
ともあれこれは実に爽やかな噺。聴いた後に清々しい気持ちで帰る事が出来ます。

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終演は21時を少し回ったところで、仲店通りもすっかりシャッターも閉まっていました。

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