新春初笑い「狛江寄席」 狛江エコルマホール 1月7日(土)

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今年の初笑いは狛江から。昨年購入していた狛江寄席のチケットを持って、狛江エコルマホールへ向かいました。さて今日の出演者はなかなか豪華です。林家木久扇師匠、三遊亭小遊三師匠、柳亭市馬師匠、そして春風亭一之輔さん。特に一之輔さんは今年3月に21人抜きの抜擢で、真打ちに昇進なのです。

もともとこの人国立演芸場では二つ目ながらトリを取っていたという程の実力者です。まだ真打ちじゃなかったの、という声も聞かれる程なのです。

12時半開場というので、それに合わせて狛江エコルマホールに入ると、まだ客席に入れてくれませんでした。ロビーでの待機です。
その間に一生懸命木久扇グッズを売っていたのが、師匠の愛弟子のきりんさん。とにかく背が高いのです。190センチを越えるという事で、落語界随一の長身だそうです。

きりんという名前だからきっと首が長〜〜いのかな、と思っていたらそんな事はありませんでした。とても均整の取れたいい男です。そこで笑点でも話題の「木久蔵ラーメン」を衝動買い。
木久蔵ラーメン、洒落やジョークではありません。本当にあるのです。

やがて客席も開場して着いた席が一番左端。前の方なのだがかなり角度は斜めです。ひょいと見ると、きりんさん、客席でもラーメン売りです。

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やがて開演で開口一番は春風亭一之輔さんでした。各寄席回り50日間連続の昇進披露の興行が予定されており、もう高座の上で風格すら感じます。

マクラでの子供の話から入っていったのは『初天神』。子供の演技はお手のもののようですが、そんなに憎たらしい金坊ではありませんでした。

続いて三遊亭小遊三師匠。マクラでは落語会の変遷と昨年なくなった立川談志師匠の話し。前座時代に談志師匠に稽古してもらった話しなどを聞かせてくれて、さて本根多。
本根多は『浮世床』。小遊三師匠らしく、軽い調子で笑わせてくれました。

仲入りがあって、次は柳亭市馬師匠です。マクラは相撲の話です。そこで呼び出しの声、行司の声を披露。なかなかいいノドをしている!そして極め付きが相撲甚句でした。

そこから相撲根多に入るものとばかり思っていたら、またまた意表をつかれた。『時そば』でした。マクラとの共通点は「そば〜〜〜〜い」という売り声だったのです。
あとは極く標準的な「時そば」です。捻りはありませんでした。

そして最後が林家木久扇師匠です。笑点ではすっかり与太郎的なスタイルが印象づけられていますが、今日もその延長のような調子です。そして自分は馬鹿ではありませんと強調??
そんな調子で世相を語り、持ち時間終了。

これは一体何の根多なのだろうと、帰りにロビーの掲示を見てびっくり。『彦六伝』ですって。確かに木久扇師匠の師匠が林家彦六師匠だったのでしょうが、その話は語られてなかったように思う。

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とにかく今日は全体を通して脈絡無し。軽い根多でただ馬鹿馬鹿しくて笑うのみ。これが正月明けの初笑いなんですね。

ういえば今日登場した師匠連も寄席から寄席の梯子で、あちこちで短い持ち時間で顔見せの時間つなぎをしていたようです。正月は寄席芸人さんに取っては実に慌ただしい時期なんですね。

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