「三遊亭小遊三の会」 国立演芸場 11月19日(月)

1119koyuuza01.png

笑点でも人気の三遊亭小遊三師匠。この人の独演会はいつ行っても外れがない。いつも期待通りの楽しみを与えてくれます。チョイ悪親父のイメージのこの人の噺はいつも軽妙、リズムで聴かせて後に何も残らない。

会場の国立演芸場に着くと、まず目についたのは桂文治師匠の襲名披露の幟。そうかまだやってたのだ。でも夜の部は小遊三師匠の独演会なんだから何か無いのかと見回したら、受付の横に小田原の蒲鉾会社からのお祝いの花束が置いてあるだけ。何とも素っ気ない。

でもそこは人気の小遊三師匠で、ロビーは人がいっぱい。入場したらほぼ満席に近い状態でした。そして座った席は2列目左側。いい席です。今日の演目は根多出し二題、『崇徳院』と『二十四孝』

1119koyuuza02.png1119koyuuza03.jpg1119koyuuza04.jpg1119koyuuza05.jpg

やがて開演で開口一番は前座の三遊亭小曲さん。秋田県の大曲市出身だそうです。

かなりカン高いが聞きやすい声。演目は『手紙無筆』でした。

続いて三遊亭遊史郎さん。落ち着いた雰囲気で始めたのが『松山鏡』。これも違和感なく聴かせてくれました。

そして小遊三師匠の一席め、『崇徳院』いつもの通りの軽いタッチというべきか。とんとんとんとんと進んで軽く落ちる。そのリズム感がとても心地よいのです。

そこで仲入りがあってから東京太・ゆめ子さんの漫才。夫婦漫才です。38年夫婦をしていると言ってました。

最初は京太さんボケから入ったのですが、ボケというよりも認知症状態。大丈夫なのかなと思わせてからだんだん正気になってきました。

でも何だか二人とも気分よさそうに演じています。客席の反応が非常によいようです。お金を払って笑いに来ているのだから、うんと笑わせてもらわなくては。

そして最後が小遊三師匠の二席目、『二十四孝』。まあこれは乱暴な大酒飲みの八五郎の親不孝物語です。

有名な噺と思っていたのだが、案外寄席や落語会で聞く事が少ない。でも小遊三師匠の持ち味を楽しめそうな根多です。

これもリズム感よくとんとんと進みました。そして「夜っぴて扇いでたんだ」で軽く落ちて終わりました。

18時半開演で終演も20時半。本当に聞き疲れもない軽く楽しめた2時間でした。

いつも帰る時に出ているはずの演目表。今日はありませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください