三宿のむぎんぼう寄席 笑福亭笑助 11月11日(火)

1111muginbo01久しぶりのむぎんぼう寄席です。前回は夏の最中の8月、今回はもう冬の訪れを感じる11月。少し間が空いてしまったようです。

開演30分前の19時にいくと、小生が一番乗りでした。笑助さんもまだラフな姿なので軽く雑談。そのうちに客も来るかな。

1111muginbo021111muginbo03心配していたが開演前ギリギリに入ってきて、席の多くが埋まりました。ようやく格好がついたところで開演。今日のゲストは山遊亭くま八さんです。笑助さんと二席ずつ四席ということでした。

なおくま八さんの亭号は、三遊亭ではなく山遊亭なです。三ではなく山なのです。そういえば芸協には有名な昔々亭桃太郎師匠がいる。桃太郎と金太郎の両方がいるのです。

まずくま八さんの登場。この人は落語芸術協会で師匠は山遊亭金太郎師匠です。聞けばくま八さんご当人も金太郎師匠、いずれも山形県人だそうです。そして笑助さんの出向先も山形県。今日は山形デーのようです。

そしてくま八さん、古典専科のような顔をして、演った根多は創作でした。もちろん初めて聴く根多で、なにやらお父さんと子供のアンケートの噺でした。演目名は『アンケート』というのかな?くま八さん言葉は江戸弁でもない上方弁でもない、現代的な標準語なのかな。

続いて主催者の笑福亭笑助さんの登場です。まずは話題はやっぱり山形の話。山本でも結構落語の席があるようです。それに加えて、地方局のテレビやラジオのレギュラー番組も抱えているそうです。友達も増えて、本当に幸せそうな顔です。そこで始めた根多が『時うどん』でした。

演題を見てわかるのが、この根多は江戸の『時そば』の上方版です。でもあらすじは若干異なっていました。会場の無吟坊はそば屋ではなくうどん屋なので、こんなものなのかな。

仲入りがあって再びくま八さんの登場です。今度こそ古典をやるのかな?今度は確かに古典でした。命の大切さと命を助けることによるご利益、そんな話が出ればもう根多は『後生鰻』しかありません。確かに『後生鰻』でした。

そして最後が笑助さんの二席目、高座に上がったらくま八さんが設定してくれた見台・膝隠し・小拍子の三点セット。でも慣れないせいか小拍子の場所が左。それを右に移してからパチンと打ってその後、実はこれ要らないんだと言って、三点セットを下ろしてしまいました。

1111muginbo04 1111muginbo05まずは恒例のじゃんけんによる笑助さんの手拭いの争奪戦です。今まではいつも負けていたので、今度は取ってやるぞ。最初はグーじゃんけんぽん、これを4回やって今度こそ手拭いをゲットしたのでした。カラフルで、笑助さんの肖像つきの手拭いです。そして入って噺が『蒟蒻問答』でした。

江戸落語の場合には、この舞台は上州安中の里。でも上方の場合には特に決まった場所はなさそうです。筋書きは上方も江戸も同じでした。

終わってから木戸銭後払いがこの落語会の特徴。そして金額もお任せなんです。だからわざと木戸銭払わなくっても通ってしまいます。実にどうも古の寄席を模してるようなスタイルでした。

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